今日はMARCEL DUCHAMP
のTシャツ。
90's MARCEL DUCHAMP tee (NOT FOR SALE)
MARCEL DUCHAMP(マルセルデュシャン)と言えば名前は有名なので
聞いたことあるって方も多いと思う。
この人の好きなところは思想。
(ローズセラヴィ名義の話やこの人の芸術作品についてはそれほど興味があるわけではないので割愛)
まあ自分の思想とリンクしてるから好きなんだと思うが、
見る人がそれぞれの解釈をしてくれれば的なアートの先駆者で
ダダイズム思想の先駆者。
ダダイズムとは美しいと在るべき物、要は既成の物を破壊していく芸術思想で
自分が思うには、ダダによって産まれる芸術半分、
後は、当時の評論家とか胡散臭い知識人へのアンチテーゼなんじゃないかなと考えている。(ま、それも見る側の視点なんで自由w)
自分は絵を描く時に題名を必ず付けないんだけど、そうゆう視点が理由。
題名を付けたら題名からこれが描いてあるんかなー?ってなってしまう。
自分も人の絵を見てこれは何が描いてあるんだろう?っていう絵が好きだし、その人の
その絵を描いた時の心情まで勘繰る作業が好き。(Tシャツも全く同じ事が言えると思う)
で、実際には不正解だとしても自分の中で答えを出して自己完結する。
その作業はある程度時間がかかるしそれだけ意味があることだと思う。
だから美術館とかも正直なことを言えば嫌い。
感動しに行きますというこちら側が"受動"なのが気に食わない。
感動というのは偶然もあるけどこちら側が"能動的"でないと起こり得ない。
1時間程度で感動出来るわけない笑
それは感動した気になってるだけ。全部が全部そうだとは思わないが大体そう。
(ま、それも人それぞれだけど)
シカゴ美術館とか一回行ったけどマジで興味なくて寝かけたし笑
受動と能動に関してはデュシャンも言ってるけどまさにその通りだと思う。
このTシャツはまだ店頭に出すのは先になりそう。
では◎
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